足底筋膜炎とは、足のアーチを支えている

足底筋膜に炎症が起こる状態です。

特にランニングやジャンプの動作を連続で

行うことにより腱自体の炎症や屈筋が異常に

硬くなり痛みを感じるようになります。

足は２６個の骨と３６個の関節で構成されています。

骨は、土踏まずに沿って縦のアーチと足幅に沿って横アーチを形成。

歩いている時は、着地の衝撃を吸収したり前方へ進む力を生み出す働きをしています。

きつい靴やクッションの悪い靴を履き続けたり、生まれつき偏平足だったり、

何らかの原因でアーチが崩れてしまうとショックを吸収しなくなり足底筋膜炎に

なりやすくなります。

上の写真を見てください。（足裏 踵と足先をつなぐ白い部分）

足の裏には踵の骨と足先にある骨をつなぐ足底筋膜があります。

足底筋膜がカチカチに硬くなるとうまく伸び縮みができずに無理に

引っ張られるのでその部分が痛くなります。

病院でレントゲンを撮っても

筋肉、筋膜はレントゲンには映りません！

病院で『骨には異常ありませんね・・シップ出しときますか？』と言われ思わず『はい』と

いってしまい、『本当にシップだけでこの激痛が治るのか？』と不安になってしまいますよね

・・

下記の写真は足底筋膜炎で来院した時の様子で

足の裏の筋膜に異常が起きています。

初めての来院

毎日１２～１３時間のハードな立ち仕事だそうです。

立位の状態で

右足のつま先を脚の脛の方に起こします。

激痛でここまでしか起こせません！